修理ブログ第4回です!
今回は、18年前に購入された思い出深い、愛着のあるセシオ8500の修理のご依頼です。
全く電気がつかないし、ウンともスンともいわないので他店へ持って行ったところ、
コンピューターが駄目になっているので無理、古いから基盤も無いので、
買い替えを2軒ともすすめられた。と言われていました。
しかし、結婚する前に苦労して買って、子供が小さい頃、
大活躍してくれたミシンなので諦められないでいたところ、友達が当店を教えてくれたそうです。
いろいろとお話をお聞きしたところ、ジーンズの重ねた所を刺繍していた時に、
ぐぐっぐっといいながら止まって電気がつかなくなった。ということでした。
多分、コンピューター基盤についているヒューズに大きな電流が流れて、ヒューズが切れたと思えるので、
そうだったら直りますよ!とお話し、一晩頂きました。
ミシンを分解すると、やはり、3.15Aの管ヒューズがゆれていました。
よく使われているミシンなので、分解掃除して、糸調子等も合わせ、オイルやグロスなども塗布して
修理完成です!!
無事、お客様の元へ帰りました。
後日、「すごく音も軽やかになって嬉しいです。」と感謝のお電話を頂きました。
私も、そんなに喜んでもらえて、本当にうれしく思いました。
他店で直らないといわれたけど、もしかしたら直るの?と思っていらっしゃる方、
今回のお客さまと同じような思いを抱えていらっしゃる方、
ぜひ当店に一度お電話下さい。
諦めかけたあなたのミシン!もしかしたら直るかもしれませんよ♪