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2019年1月

ミシン修理ブログ第56回 エルナプレス サファイヤ 電源が入らない

 

 

  みなさん、こんにちは!スタッフです(*^-^*)

 新年一発目の修理ブログです!今年も当店をよろしくお願い致します。

  話は変わりますが、今、風邪・インフルエンザが流行っていますね!

 職業柄、絶対にインフルエンザに罹れない方たちもいます。私の家には祖父もいるので

 特に気を付けて…と思っていたのですが、正月明け、気が抜けてしまったのか、

 風邪を引いてしまいました。幸い、熱もなく、検査もマイナスでインフルエンザでは

 無かったので一安心です…。しかし、抵抗力・免疫力が落ちている時は罹りやすいと言われているので

 手洗いうがい、そしてウイルス除去の文明の利器?(笑)を駆使しながら頑張りたいと思います☆

 

  さて、本題です。今回は、このブログにも何回か登場しています、エルナプレスの修理です。

 エルナプレス、サファイヤの電源が入らない、温度調節が出来ないということで、

 今回は東京の方から修理依頼がありました。

 「25年ほど前に、三越デパートで購入して重宝していたが、急に電源ランプがつかなくなってしまった。

 同じような品物があれば、ちょっと高価だが又購入したいと思い、色んなデパート・ネットで見てみたが

 どこにも売っておらず、修理を頼もうと説明書の電話番号にかけても、現在使われておりませんという

 アナウンスが流れるだけで困っていた」ということでした。たまたま当店のホームページを見つけ、

 ご覧になったそうで、お電話をいただきました。

 お客様には、「基板不良でなければ何とかなるとは思います。100%直ると保証は出来ませんが、

 送って頂いて分解してみてからご連絡します」とお伝えして送って頂きました。

 

  スイッチの焼損が原因かと思っていたのですが、分解してみると、基板に入るところの端子が

 焼けて周りが黒くなっています。また基板の一部も焼けてとけています。

 写真ではよくわからないと思いますが、基板の端子を裏側からハンダ付けし、そこから電源を

 つないでまたハンダ付けをして、溶けた基板の不良箇所を修復していきました。

 サファイヤ01.JPG

 これであとは基板に取り付けられている電子部品が悪くなければ電気が通じるはずと思い、

 電源を入れてみるとOKです。アイロン部が熱くなってきました。

  温度調節器の方は、25年以上も常に最高温度にしたままで使用されていた為、回転軸の方が油切れと

 熱で錆ついて固着していました。お客様が無理矢理力任せで温度調節器を回してしまわれたとのことで

 ギヤが飛んで壊れて空転している状態でした。元の方から直して、順番に新しいグリスを詰めながら

 組んでいきました。サーモスタットの温度と一番低い温度(薄地のナイロンや絹がプレス出来る)を設定し、

 その状態で電源が入ったり切れたりするように目盛りを合わせて組み込みました。

 サファイヤ02.JPG

 又、アイロン面に当たる木材の板の上に3㎜厚のコルク板を貼って完成となりました。

 実際にアイロンがけをしてみると快調です!

 サファイヤ03.JPG

 年末の仕事でしたので、12月中にお送りしたところ、喜んでいただけたようで、

 年賀状までいただきました。ありがとうございます!

 

  同じような症状でお困りの方、ミシンの修理・調整・購入、

 なんでも気軽にお問い合わせ下さい♪

 お電話お待ちしています(*'ω'*)