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2015年7月

ミシン修理ブログ第15回 ロックミシン プーリーが動かない

 

  大変ご無沙汰しております。スタッフです。

 ここのところ、公私ともに忙しく、先月は修理ブログが書けませんでした。

 世間では学生たちが夏休み期間に突入していますね♪

 台風が過ぎ去り、夏休み!となった途端に蝉が鳴き始め、

 あぁ、本格的に夏だなぁと感じております(笑)

 

  今回の修理ブログはロックミシンでよくある症状なので載せておきます。

 

  ジャノメ マイロック213Dのプーリーが全く動かない、

 もちろん針も動かないので、なんとかしてほしいというご依頼です。

 購入してから、全く手入れもしていないし、点検して貰ったこともない、

 使うだけ使って、油も注したことがないということでした。

 

 多分、油切れによる焼き付き状態になっているのでは…と考え、

 外釜を取り外し、シャフト、軸受け、回転部などに油を差して、しばらく時間をおき、

 プーリーを回そうとしましたが、全く動きません。

 ハンマーで軽くたたいてみても動く気配がないので、針部機構、ルーパー部機構、

 主軸、クランク軸とカム軸…と次々分解してみました。

 マイロック213D01.JPG

 すると、ルーパーカムリング、針棒カム、ルーパーカムあたりが焼き付いた状態でした。

 分解し、少し研磨して油をさして組み込み、OKとなりました。

 

  機械の内部に油を貯めておくところが2か所あったのですが、全く油分がなく、

 そこから各部分に流れていく紐にも油が付いていた形跡がありませんでした。

 マイロック213D02.JPG

 新品の時から、油を差していなかったか、ほんの少しついていただけでは…と

 考えられます。

  このようになってしまう前に、説明書を見て、時々注油していただければ、

 防ぐことが出来ると思います。

 マイロック213D03.JPG

 今回も無事、お客様の元にお返しすることが出来ました。

 同じような症状の方、ミシンの事でお困りの方は、気軽にお電話下さいね♪