みなさん、こんにちは!スタッフです。
先週くらいから一気に寒くなりましたね~(´・ω・`)
冷え症の私は、着こんでも着こんでも寒い気がしています…。
先日、社長が日課のウォーキングに行った際、
近くの公園に咲いていた桜を撮影して来てくださいました♪
冬に桜?と思う方もいるかもしれませんが、秋から冬にかけて咲く桜があるそうです♪
「ヒマラヤザクラ」という名前の桜だそうですよ~!
葉っぱは多いですが、やっぱり桜はいいですね('ω')
少しだけ春気分を味わえました!お近くの方はぜひ見に行ってみて下さい(*'ω'*)
さて、今回は、ベビーロック BL-241 の修理です。
当店で修理をされたことのあるお客様から、
「15年程前に購入した妹のロックミシンが動かなくなったので、10年程前に
他店へ修理をお願いしたところ、部品が無いから直せないと言われ、購入をすすめられた。
値段も高かったし、その時は買わず、故障したロックミシンも捨てられずにいた」とお問い合わせがありました。
ロックミシンが使えない為、たち目かがりを使い、間に合わせていたそうです。
今回、お姉さんのミシンが直ったというのを聞き、「私のロックミシンも直るかも!」と思い、
お姉さんに頼み込んで、持って行って貰ったとのことでした。
電球がつくため、最初はモーターのキャップが破損して中のカーボンブラシが飛び出して
動かないのだろうと思い、モーターを点検しましたが問題ありません。
BL24と同型なので、安全装置は無いだろうと思っていましたが、カバーを取り外していくと
前カバーの所に安全スイッチが付いていました。又、押え棒の安全スイッチもあり、
合計2か所ついていました。よく見ると、両方の安全スイッチが、作動しない状態でゴミが固まり、
電気が流れないOFFの状態になっていました。
この安全スイッチをよく掃除し、接点復帰処理をすると、動き始めました。
私自身、こんな状態になっているのは初めて見ましたが、故障の仕方も原因もいろいろだなぁと
改めて思いました。ロックミシンも10年程放置されていたので、固まってしまい、プーリーも
回らなくなっていました。分解掃除して、オイルを注入し、グリスを駆動カムなどに塗布することで
軽く動くようになりました。糸調子なども調整して、納品いたしました。
後日、妹さんから連絡があり、「捨てないでとっておいて良かった。病気と同じで、
1軒のお医者さんにかかって諦めるより、何軒も回ってみることも必要ですね」と言っておられました。
本当に直ってよかったです。
同じような症状でお困りの方、ミシンの修理を諦めている方も、
一度お問い合わせくださいね(*'ω'*)