みなさん、こんにちは!スタッフです(*^-^*)
10月に入り、大分涼しくなってきましたね。昼間は暑いときもありますが、
朝晩は冷え込むことも多く、体調不良になる方が増えているようです。
インフルエンザも流行っているという噂ですので、しっかりと対策をして
元気にがんばりましょう!(^O^)/
さて、今回は当店でウェーブロックBL69WJを購入されたお客様からの修理依頼です。
「ここで買ったミシンではないのですが、見てもらえますか?」とJUKIのe60を
持って来られました。スイッチを入れてもウンともスンとも言わず、電気も全くつかない状態です。
かなりよく使われているらしく、釜の中なども埃だらけでした。
最初は、コードが断線しているのかと思い、底板を外してコードリールを取り出し、テスターで
計ってみましたが正常です。プラグのところが接触不良なのかと思い、調べてみても
こちらも正常です。急いで縫われているものがあるという事で、当店のミシンを貸し出して
使っていただくことにしました。購入されてから一度も調整されていないとのことでしたので、
分解掃除・清掃も兼ねて、オーバーホールをすることになりました。
分解してみると、針部上部のクランク等に糸が巻きついています。このようなことが原因で
大きな負荷がかかり、基板に取り付けてあるヒューズが飛んでしまったのではないかと思い、
さらに分解すると、やはりヒューズが飛んでしまっている状態でした。
ヒューズを入れ替えると、ミシンの操作パネルに電気は入りましたがランプは点灯しません。
よく見ると、電球のフィラメントが切れています。ランプは寿命だったようで、
15wの夏目球に付け替えOKとなりました。
内部・外部、全て清掃し、外せる部品は外して水洗いして乾燥させました。
その後、ミシンに注油し、グリスの必要な所はグリスを塗り、
全てを組み込んで、縫いテストをして完成となりました。
お客様は、新品を買わないといけないと思っておられたようで、大変喜んで頂けました!(^^)!
同じような症状でお困りの方、その他、ミシンに関するご相談など、お気軽にお電話下さいね(*'ω'*)