みなさん、こんには!スタッフです!今日から8月ということで、夏本番ですね~♪
冷たいものが欲しくなりますが、
冷たい物の食べ過ぎ・飲みすぎには注意ですね(^^)
さすがに常温でというのは出来そうにないので
一気に飲まないというのを気を付けたいなぁと思っています!
さて、今回の修理ブログは、ブラザーPC4000.9000です。
PC4000は通常縫いで、PC9000は文字縫い等が出来て、
自動糸切りが付いているコンピューターミシンです。
PC4000は、釜に糸が絡まる、
PC9000は、自動糸切りが全くできず、糸が釜に絡まることがある
ということで持って来られました。
両方とも似たデザインのミシンで、4000、6000、8000、9000とあります。
4000は糸切りのないミシンで、6000以上は自動糸切りが付いています。
また8000と9000は文字縫いなどが出来る高級機種です。
分解してみると、4000も9000も内釜に針の傷が
かなり付いています。4000の方は、ヤスリで取れないほど、
傷が大きかった為、内釜を交換しました。
9000は、傷をヤスリで削って何とかOKです。糸切りの部分は、
カッターが切れなくなっていたところに糸がいっぱい固まり、
詰まってしまったような状態でした。糸を取り除き、
切刃も交換したかったのですが、カッターの刃が無かった為、
研磨して取り付けました。これで9000もOKです。
あとは上糸と下糸の調整をし、オイルとグリスを注入して完成!
ミシンの調子が悪い時は、無理をしないで、早めにご相談下さい。
大釜の中に、糸屑やホコリがいっぱいになると、
大釜から内釜が浮いている状態になります。すると、内釜の
回り止めが効かなくなり、内釜が針で傷付けられます。
今回修理に持って来られたお二人は、よく使用される方で、
ミシンの中が綿ホコリでいっぱいでした。
時々、釜の中も掃除されると良いですね。
早めのお手入れが、ミシンを長持ちさせ、料金も安上がりです!