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2018年9月

ミシン修理ブログ第53回 エルナプレス レバーのハンドルが折れた

 

 

  皆さん、こんにちは!スタッフです(*^-^*)

 もう9月も終わりですね。今月は先月に続き、何かと忙しく

 修理ブログの更新が遅くなってしまい、すみません。

 まだまだ暑い日もありますが、肌寒くなってきているので

 風邪など気を付けて下さいね(*'ω'*)

 

  さて、今回は何度もブログに登場しております、エルナプレスの修理です。

 スイス製 エルナプレス GENEVE2000 EP43 こちらのご依頼です。

 

  お話をお伺いすると、6年前にプレスの押えレバーのハンドルが折れてから

 使用していないとのことでした。

 高価なものだったので、捨てるには勿体ないし、購入したデパートに聞いても

 修理する会社がわからない、カタログに記載されている所に電話をかけても

 繋がらないので諦めていたそうです。

 それで、もう一度インターネットで調べて、当店にたどり着いたとのことでした。

 お電話の中で、折れたレバーも一緒に宅急便で送っていただいて、

 新しく作り替えるか、補修でいけるか、届いてから見積もりを出すことにしました。

 

 品物が届いてから見てみると、全体的にデザインが流線的になっており、

 スイッチ等も防水加工がされ、見た目もあか抜けた感じになっていました。

 しかし、折れた部分を見ると、力が入る部分なのにプラスチックで

 加工されており、鉄の芯棒が中に入っていません。鉄の芯棒が終わった所から

 ポッキリと折れていました。

 その為、折れた箇所から10cm奥の方までプラスチックを取り除き、

 芯棒だけにしました。そして、芯棒に4cmくらいの長ナットを取り付け、

 もう片方に建築金物のT型ネジを締付ました。

 更に、長ナットと芯棒に4か所通し穴を開けて、

 タップでネジを切り、弛まない様にネジを締付ました。

 エルナプレス01.JPG

 鉄芯のところは、シリコンホースを通してカバーにし、アイロンプレスの熱が

 作業者の身体に当たってもやけどをしないようにしました。

 手元の力を入れるハンドルは、T型金物の上部に木の柄をつけて

 握りやすく、力を入れやすいように加工しました。

 

 内部の電気回路も再度点検し、コネクターなども弛んで抜けない様に処置しました。

 アイロン台のスポンジセットの下は木の台だけでしたので、スポンジが無くてもいいように

 3㎜厚のコルククラフトを貼り付けました。

 エルナプレス02.JPG

 全部組み込んで、実際にプレスしてみると快調です。

 エルナプレスは首都圏で良く売れていたらしく、修理依頼はほとんどそちらからです。

 エルナプレス03.JPG

 同じような症状で悩んでいる方、ミシンの使い方がわからない、

 調子がおかしいなど、お困りのことがありましたら、

 お気軽にお問い合わせ下さいね♪