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2015年2月

ミシン修理ブログ第11回 ベルトが細くなって回らない 電球が切れた

 

 皆さん、こんにちは。

 もう2月も中旬に差し掛かろうとしていますね。

 最近、年明けと思っていたのにあっという間です。(笑)

 

  今回は、リッカ-RZ-307Bの修理依頼です。

 リッカ-ミシンの外付けモーターのタイプのジグザグミシンです。

 ベルトが細くなって回らなくなったし、電球も切れているので、直してほしいとのこと。

 「古いミシンで重量もかなりあるので、思い切って新しいミシンにされると、

  糸通しも簡単にできて、楽ですよ。」と、ちょっとオススメはしましたが、

 このミシンは結婚して間もない頃、今は亡きご主人が奥様のために、内緒で毎月

 積立をして、結婚記念日にプレゼントされたミシンで、

 しばらく全く使っていらっしゃらなかったようですが、直してほしい。とのことでした。

 

 ベルトと電球を交換すれば、すぐに直ると思ったのですが、布押えが全く動かなくなっていて

 これが大変でした。

 リッカ-RZ-307B01.JPG リッカ-RZ-307B02.JPG

 布押えの芯棒とスリーブ(筒)の中が、錆びと油で固着していて、どうやっても

 分解できないのです。スリーブをガスで焼いて、水に浸けたりしても、どうにもならなかったので、

 固着した芯棒とスリーブを旋盤加工して、新しく作り替えようとして加工し始めたら、

 偶然動き始めたので、スリーブと芯棒を分解し、研磨して組み立ててOKとなりました。

 リッカ-RZ-307B03.JPG

 思い出のミシンということでしたので、無事修理が終わり、お客様にお届けすることができて良かったです。